協会に参加したい障がい者の方へ
協会に参加したい障がい者の方へ
協会の扉は、向上心に燃える障がい者で、
使えない手の代わりに口や足を使って学ぼうとする人々には常に開いています。
協会に参加したい方は、お問い合わせよりご連絡ください。
■ 協会の奨学金を受けられるのはどんな人?
協会は奨学金を給付して、有望な口と足で描く芸術家を支援します。
障がいや病気などのため手で描けず、口または足で描く人々が奨学金を受けられます。
奨学金は障がい画家などで組織された理事会の決定で支給されます。
奨学金の額は芸術的な進展度を考慮して理事会が調整します。
奨学金は、毎日の生活費に当てられるものではなく、美術学校への通学や、個人授業、絵画用具や美術本の購入などのためのものです。
■ 協会の会員であることはどんな意味を持つでしょう。
- 会員と準会員は、月ぎめで経済援助を受けます。
それにより、経済的に依存せずに芸術的な上達を目指せます。 - 会員はすべての作品の複製権利を協会へ譲ります。
協会は選び抜いた作品を出版社の手で絵葉書、カレンダー、その他複製にして世界的な規模で販売します。 - 毎年展覧会は世界中で組織されています。
これにより画家たちは、作品を広範囲の人々に見て、買ってもらう機会を得ます。
■ 会員になれるのはどんな人?
- 協会から奨学金を受けて勉強した者のみに資格があります。
審査委員会は継続して芸術的発展度を観察しています。
協会が求める水準に達した芸術家は会員に適格と考えられます。 - 協会の会員は、他の芸術家団体会員に必要とされる水準と、同程度の芸術的な質を持たねばなりません。
この方法のみが、高い芸術的質を保証する方法です。
協会会員についての詳細をお知りになりたい時はご連絡ください。
■ 入会の手続き
- 協会の質問表に答えを記入し(質問表はご要望によりお送りします)、場合によっては、それに加えて履歴書を提出していただきます。
- 作品のご提出。水彩、油彩など媒体の別は問いません。
- 障がいまたは病気のため、手を使えないことを証明する診断書、または、公証人による証書のご提出。
- 口または足で描いているところを示す写真のご提出。
- その他の記録、例えば新聞記事、証明書、公文書などのご提出。