口と足で描く芸術家協会の組織と構成
口と足で描く芸術家協会の組織と構成
口と足で描く芸術家協会は、民主的な組織です。
参加している芸術家はすべて、世界のどこに住んでいても、世界に一つのこの協会に直接参加しています。
日本では、口と足で描く芸術家のうち、水村 喜一郎(千葉県)、木村 浩子(沖縄県)、森田 真千子(大阪府)、南 栄一(長野県)の4名が協会活動を代表します。
協会は、会員の相互選挙により会長を選出します。
初代会長は創立者でもある口で描く画家、A.E.シュテッグマン(ドイツ)でした。
1985年から2001年までは足で描く女性画家、M.トバエ(スイス)が、
2002年から2012年までは口で描く画家、E.ボナミニ(イタリア)が会長を務めました。
現在は口で描く画家、S.モーデー(フランス)です。
協会には理事会、代表者会議、総会、審査委員会、収益の使途を管理する経営委員会があります。
監査機関を持ちます。協会は独自の定款を持っています。
協会の構成
■ 会員
口や足で優れた作品を描く、社会的に認められた人々です。
彼らは生活費の支給を毎月受けますが、世界中で複製販売する作品を創作し、仲間の会員や奨学生のために貢献し続けます。
■ 準会員
会員の水準には達していないけれども、非常に良い水準の作品を創作できる口と足で描く芸術家です。
常に向上を目指し、努力を怠りません。
■ 奨学金給費生
義務は学ぶことです。返還の必要がない奨学金が毎月支給されます。
この奨学金制度は、多くの方々のご協力による収益で維持されています。
2022年現在、世界72の国や地域に約750名の口と足で描く芸術家がいます。
日本では会員4名、準会員2名、奨学金給費生16名の芸術家が自立を目指し活動しています。